ピオーネの粒が順調に大きくなってきました!
それにしても今年の梅雨はよく降りますね~。
梅雨期は、湿気に弱いとされる葡萄にとって、灰色かび病や黒とう病など、様々な病気が発生し易い時期です。
一般的な慣行栽培では、病気が発生する時期になると当然のごとく農薬を繰り返し散布します。
しかし毎年どんなに農薬散布しても、病気の発生がなくなることはありません。
当園では、もちろん農薬を一切使わず、こまめな手入れを徹底し、房にとっての「住環境」を快適に保つことで今年も何とか乗り切っています。
全く病気が発生しないわけではないのですが、これほど湿気の多い日が続く中でもごくわずかに留まっています。
農薬も肥料も一切使わずにいると、数年の長いサイクルで見た場合、病気は徐々にですが
減少してきています。
それでもこんなに毎日降られると、「大丈夫だ。」という気持ちと「大丈夫だろうか?」という気持ちが半々位になります。
心配になっては畑に行って、葡萄たちのピカピカの顔を確認してホッとする。
そんな毎日が続いています^^